メンテナンス方法
金属パーツの防錆・潤滑、電気接点の清浄など、様々なメンテナンスシーンで使える定番製品。
カーメンテナンスの現場で、「5-56」は様々なシーンで活躍します。例えば固く締まって回らなくなったボルトが、5-56を吹き付けて数分待ち、充分浸透させてから回してみると簡単に外すことができます。なぜこんなことが可能なのでしょう?それは5-56がミクロン単位の隙間に浸透し、金属表面に薄い潤滑被膜を作り、目に見えない微細なレベルで、金属同士の動きをよくします。またサビが落ちる効果は、5-56がサビと金属の間に入り込んでサビを浮き上がらせる作用によるものです。さらに5-56は金属と空気の接触を遮断するので、サビの発生を防ぐこともできます。そして意外に知られていないのが、水分を追い出す除湿・防湿性能です。エンジンルームをクリーニングした後、プラグ周りなどにひと吹きしておけば、水分が原因で発生する迷走電流を防止することもできます。

金属パーツのサビを落とすときは、5-56を充分に浸透させることがポイントです。

70mlサイズなら持ち運びにも便利。

タイヤ交換時に苦労するのが固着したホイールナット。力任せにレンチを回す前に、5-56をひと吹きしてみましょう。
※ナットを締める際は液を拭き取ってください。